400年以上受け継がれ、現在では2年に1度開催される伝統ある「鹿野祭り」が4月12日~13日の2日間にかけて開催されます。
鹿野城跡公園の桜とともに歴史ある鹿野祭りを見て感じていただければ幸いです♪
■日時:2014年4月12日(土)~13日(日)
●「4月12日」宵祭り
宵祭りは城山神社で御清めをし、「鍛治町」の高張提灯・太鼓・笛・榊・各町々の御供、「上町」の猩々・獅子(神樂獅子)、「殿町」の御神御輿、神官、後供の順に下山する。
この下山がはじまると、榊・御神輿の足元を照らすように、宵祭りの目玉「紺屋町」の「綱灯籠」に灯がともる。神社の裏の樹から山麓の二の丸の樹へ張られた2本の綱に、次々と提灯に灯をともし繰り下げられていくのである。やがて一条の長い火の綱となり、闇の中にきらめく。この長さはなんと180mもある。
●「4月13日」本祭り
本祭りは翌日の明け方まで続く。
「鍛治町」の太鼓・笛・榊、「大工町」の屋台「玄武」、「紺屋町」の幟差し、「山根町」の屋台「朱雀」、「下町」の屋台「二転門」、「上町」の太鼓・笛・獅子・猩々・屋台「青龍」、「殿町」の御神輿、神官、後供の順に古式にのっとり町内を練り歩く様はとても華やかで、情緒豊かな日本古来の祭りの良さを今も尚にじませている。
家々の門にはそれぞれの家紋の入った提灯が並び、羽織・袴に正装した鹿野男児達がざんざめき屋台のギシギシという音と笛の音が鳴り響く。
この日は、城下町が祭り一色になり、訪れた方もその迫力に圧倒される。
※ 尚、「宵祭り」が開催される4月12日(土)の20:00頃より、鹿野城下町近くにて「鹿野桜まつり花火大会」も開催されます。
約1,000発の花火が打ち上げられ、春の鹿野の夜空をキレイに染め上げますよ♪
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